ほくそんの図書室

気まぐれな小さい図書室。

『14歳からの哲学ー考えるための教科書ー』

 

75)生きるってなに?他者ってなに?という話をしてたときに「池田晶子さん良いよ」とおすすめされて即購入した本。

 

とても良かった。

とてもとても良かった。

 

「人生はつまらないと思うからつまらないのか、素晴らしいと思うから素晴らしいのか」

 

当たり前のことを当たり前のこととしてスルーせずもう一度見つめる考え方を読みながら教えてくれる。

 

「考えるための教科書」という題が本当にぴったりである。

 

"哲学"と聞くと難解な言葉が何度も出てきて分かりにくいイメージだが、この本はとても分かりやすい。

 

本を読んだら要約を、と思っていたが読みながら考える練習をする本のため要約がしにくいなあと。

 

きっと当たり前のことを見つめ直す記事が増えるかと思います。

 

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14歳からの哲学 考えるための教科書

14歳からの哲学 考えるための教科書