ほくそんの図書室

気まぐれな小さい図書室。

2022-01-01から1年間の記事一覧

『太陽の棘』

111)近々沖縄へ行こうと思っていて、より沖縄を楽しめるいい本ないかなと思って見つけたのがこの本でした。 実話をもとに書いているようで、沖縄の戦後の様子だけではなく、文化を活力に生き伸びるニシムイの様子が伝わってきました。 ニシムイ美術村は、…

『限りある時間の使い方』

110) おすすめされて楽天で買った本。 “これをしなさい、これはだめ”みたいな時間管理系の本ではなく、できないこと、やらなかったことは気にしなくてよい みたいな感じの本だった。 人生の時間は限られており、さらにその中の限られた範囲しか自分ではコ…

『砂に埋もれる犬』

109) NHKで桐野さんのインタビューを見て、どんなことを書く人なんだろうと思ってメルカリで買った。 読み進めると気分が落ち込むため、休み休み読んだ。読み終えられるかどうか微妙だったが、ネットのネタバレ記事を読んで、少し安心して読み進められた…

『勉強が面白くなる瞬間』

108) このツイートを読んですぐに楽天で買った本 昨日読んだこの本がかなり良かったので紹介「勉強が面白くなる瞬間」副題の通り読んだらすぐ勉強したくなる本How toではなくて精神論的な話私は元々勉強が好きだけど読んでみたら、私の考えを言語化してく…

『派遣社員あすみの家計簿』

107)彼氏に騙されて、高額なカード支払いだけが残ってしまったあすみ。 節約飯を作ったり、シャンプー配りをしたり、家計簿をつけたりしてなんとか生活を立て直す。 何かと理由をつけてカフェに入ったり、パンを買ったりしてしまうあすみを見て、これダメ…

『三千円の使い方』

106)電車で読みたくて駅で買った本。 ちょうど引っ越しをするタイミングで読んだ。 節約セミナーに三千円使う美帆、73歳でもう一度働きたいと奮起する琴子、ポイ活しながら貯金一千万円目指す真帆、 様々な年代の、お金に関する悩みや考え方が読めて楽…

『キネマの神様』

105)映画化するんだ〜と思って読めてなかった原田マハさん本。 映画はもともと志村けんさんが父役だったけれど、亡くなってしまい、そのあと誰が代役なのか知らずに読んだ。志村けんさんと父で重なるところが多くて、志村けんさんで見たかったな〜と。 と…