ほくそんの図書室

気まぐれな小さい図書室。

『もやしもん』

 

図書館に置いてあって手にとった漫画。

「菌が見える」という能力に魅かれる。

 

野菜やお米の農業というよりかは、日本酒や発酵などの菌系を主に扱っている。

 食料自給率や需給調整など”農”にまつわる問題もコミカルに取り上げている。

 中でも衝撃的だったセリフ。ワンツー

 

 

「だいたい日本人は農への関心がえらい低いくせに 安全で安くて安定したモンを欲しがりやがる 虫がちょっと商品に入ってりゃ上を下への大騒ぎだ 農薬が何ℓ使われてても全く気にもしねえで食うくせによ!」 

 

虫食が好きな学生が言ったセリフ。

限られた財源と労力では、虫を取り除くには農薬が不可欠であるのに、「虫を取り除けでも農薬は使うな」という無茶な要望を消費者がしていることに気付かされる。

 

アメリカでは虫が混在してもいい割合があるそうで、例えば、ピーナッツバター100グラムに対して虫の破片50個までとか。(それはそれで嫌だな…)

 

 

「あたしぶっちゃけね 誰が誰に対して自給率上げろって言ってんのかわかんないのよ 国が農家に?農家が国に?マスコミが私達みんなに?

 

「必要なだけ食べる」「残さないで食べる」「捨てないように食べる」たったそれだけで無駄が確実になくなるの でもこれで食料自給率が上昇することは1%もないわ消費の問題だから でもこっちのほうが具体的で身近じゃない?

 

売る立場は本気で「客は神様」だと思っているよ しかし買う側に回るとそれを真に受けて神なら何でもして良いと思う者もいる 自分が神ではなくモンスターになっていることに気付かずに

 

だからこそ消費者は知る事が大切なんだよ 無知なままでは踊らされてつかまされても気付けないままだ」

 

食料自給率について言及したセリフ。

国内の農産物を買って欲しいから食料自給率の低さを取り上げて活性化させようとしているのか?と自給率について疑問に思った。

 

 

 

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『問題解決に効く「行為のデザイン」思考法』

 

「行為のデザイン」とは、対象をモノだけに絞らず、人や情報、環境を含んだ中で「行為がスムーズに美しく振る舞われるためにどうあるべきか」を考えるデザインである。

 

ユーザーが間違えやすいスイッチや行動があるなら、形状で解決できるかもしれない。行為のデザインの究極的なカタチは、「行為の切れ目のないシームレス感」を生み出すことだと考える。

 

ユーザーが刷り込まれている行為は文化と表裏一体であり、これは生み出した「行為のデザイン」が、文化や暮らしに深く根ざせば、その行為を新しい文化に昇華できる大きな可能性も含んでいる。 

 

ユーザーが実際に使うことを想像できるようにするためにも、自然に触れる機会を積極的に作るべきである。触覚で自然を受け止めると、心理的に「心地よさ」を感じ、この「ここち」はデザインの観点から不可欠であるからだ。

 

 以下、著書に掲載されていたユーザーの行為を想定して作られたモノたち。

 

medidea.co.jp

 

www.metaphys.jp

 

www.metaphys.jp

 

 

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問題解決に効く「行為のデザイン」思考法

問題解決に効く「行為のデザイン」思考法

 

 

 

『川の見える病院からーがんとたたかう子どもたちとー』

 

作者の細谷亮太さんは、医ケアの子がサポートを受けることができるキャンプを北海道に設立した人である。

 

職場の先輩が、細谷さんがこの本を書いていると教えてくれてお正月の読み物にした。

 

この本は、小児科医である著者と入院患者である子どもたちの日常的な関わりを書いている。

 

この本の主人公たちが、がんや白血病など当時はまだ助かる確率が低かった病気と向き合う純真な姿勢に感動した。

 

またそんな子どもたちひとりひとりを、一人の人間として大切にする周りの大人の大切さを感じた。

 

 

 

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川の見える病院から―がんとたたかう子どもたちと

川の見える病院から―がんとたたかう子どもたちと

 

 

 

『NEWS PICKS Magazine 未来の子育て』

 

表紙の色好きだなあ。落合さんのTwitterから垣間見える面白そうな子育てに興味。

 

通して読んで「子どもがやりたいことを見つけ、図鑑を買ったり博物館に連れていくなどして、"好き"を深くたくさん見つけること」が多かった気がする。

 

子どものことを考えてサポートする親もいれば、そうでない親がいることも念頭に、公立学校のポジションを考える。

 

子どもが生まれた環境によって学ぶチャンスに差異がないように、公立学校がそれを埋めていく…?

 

イエナプラン、モンテッソーリバカロレアユダヤ式、シュタイナー…教育キーワードが盛りだくさん。

 

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お子さんかわいい

NewsPicks Magazine vol.3 winter 2019[雑誌]

NewsPicks Magazine vol.3 winter 2019[雑誌]

 

 

 

2018年、出会えてよかった本

 

この1年間何を読んで、何が心に残ってるかな〜と振り返る。

 

1 『自然という幻想』

 

hokuson-library.hatenablog.com

 

「自然」という概念がひっくり返った本。読みやすくてとても面白かった。

 

 

2 『人魚の眠る家

 

hokuson-library.hatenablog.com

 

人工呼吸器が(少し)身近な私にとって、リアルっぽいな〜ってドキドキしながら読んだ本。

 

 

書きながら思ったこと。

「あの本読んだのにブログにしていない!」

「今年に読んだのかそうでないのかよく分からない!」

 

今年からこのブログを始めて、全部で50記事。(少ない?)

本屋で立ち読みしたり、買ってもそのまま置いておいたりして、なかなか思うように使えなかった気がする。

挫折した本も多い。笑

 

アウトプットの場には最適なんだけど、どうしても時間がかかってしまうのがネック。

ひとまず来年は、読んだらしっかりアップすること。

(丁寧に書けなくても)

 

あと見返してて思ったのが、

「人にお勧めされて読んだ本が結構あるなあ」

 

来年もお勧め本の紹介お待ちしております。だいたい読みます。

 

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『AI VS教科書が読めない子どもたち』

 

店頭で見つけて読んでみた本。

 

煽っているようなタイトルであまり気が進まなかったが、文中に掲載されている問題を見て、かつその問題の正答率を見て、ちょっとびっくりして読み倒した。

 

これからビッグデータが活用され、例えば「教師データ」を基に過去のデータを分析して判断するシステムが多く用いられていく。

 

しかしその「教師データ」をどこまで信用できるのだろうか。教師データの設計者の価値観や社会の歪みなどを反映しているかもしれない。

 

何が正しく、何に価値があるのかということをひとりひとり考えて選択していなかくては、社会の波にされるがままになってしまうんだろうな。

 

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AI vs. 教科書が読めない子どもたち
 

 

 

『人魚の眠る家』

 

TOKYO行きの電車の中で読む用に買った。久しぶりにLAWSONで本を買った気がする。

 

 

小説なのでどこまでか本当なのか調べないと分からないけれど、"脳死"って生と死の狭間みたいで、人が生きてるってどういう状態をさすんだろうと考えた。

 

脳波があること?心臓が動いていること?意識があること?幸せだと感じられること?

 

ぐるぐる

 

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人魚の眠る家 (幻冬舎文庫)

人魚の眠る家 (幻冬舎文庫)