ほくそんの図書室

気まぐれな小さい図書室。

小説

『葉桜の季節に君を想うということ』

66)人からオススメされまして読みました。 ミステリー。 面白かった。これは映像化できない。 爽やかなタイトルの割に冒頭から性描写が出てきて、おっとっととなる。 文章を書いたり読んだりする上で、気付かないうちに自分で固定概念を作ってしまってい…

『二十四の瞳』

55)電車旅のお供に購入。とても有名な著書だが恥ずかしながら読んだことがなかった。 戦争に未来を翻弄される子どもたちと、それを黙って見守るしかできずに涙を流す大石先生。 戦争で視力を失った男の子が一本松の写真を確認する場面では、”生きているだ…

『鹿男あをによし』

33)介護士をやってる子からオススメされて読んだ本。内容云々より、邪馬台国が日本のどこにあったのかが未だに分かっていないということにびっくりした。 まだ分かっていないことって結構あるんだなあ。 鴨川ホルモーの人。 鹿男あをによし (幻冬舎文庫) …

『コンビニ人間』

19)フィクションのようだった。こんなふうに考えている人いるだろうなぁと。就職や結婚、子育てをすることで社会とつながっているような気がするけれど、本当は色々なところでつながれているんじゃないか?分からない。消化しきれない。消化できない…。