ほくそんの図書室

気まぐれな小さい図書室。

『空気の研究』

 

44)大学のお友達に紹介?おススメ?されて読んだ本…例えがよく分からなくて挫折している本です…。

 

次に手を取るのはいつだろう分からない。と思いながら一応棚に入れる。

 

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「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3))

「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3))

 

 

 

『ナナメの夕暮れ』

 

43)芸人 オードリー若林正恭さんのエッセイ。

 

(人から借りてぱらぱらと読んだ本なので、だいぶうろ覚えです。ご了承ください。)

 

(本文より)「一生懸命やることを恥ずかしいと考え、自分が本当に楽しいと感じていることに気づけていないのではと思ってからノートに書くようにした」

 

今私が心掛けていることそのものだと思って、とても印象的な言葉である。

 

感動したこと、時間を忘れて夢中になったこと、これならいくらお金をかけても良いこと…せっせとノートに記録してはもっと本格的にやるにはどうしたらよいか…と検索をかける日々。

 

「自分探し」の日々です。

 

 

冷笑・揶揄は卒業しなければならないと思い始めた。死の間際、病室で親父が「ありがとな」と言いながら痩せこけた手で母親と握手している姿を見たからだ。その時にやっと、人間は内ではなく外に向かって生きた方が良いということを全身で理解できた。

 

人と話をするのってやっぱり好きだな〜と実感した言葉。ほぼ聴く専門ですが。

 

 

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ナナメの夕暮れ

ナナメの夕暮れ

 

 

 

『人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの』

42) 

人間の知能の原理を解明しそれを工学的に実現するという人工知能はまだどこにも存在していない。

 

とあり、ほへ〜知らなかった〜と。え?じゃあメディアで取り上げられている「人工知能を使った製品」「AI搭載機器」は一体どういうことなんだ?と。

 

この本は、人工知能に対する認識が、専門家と世間の見方とでズレがあることを指摘し、整理している。

 

また第1次から第3次AIブームまでの歴史を辿り、これからの人工知能ブームについて「変わりゆく世界」と題して述べている。

 

人工知能と少し離れるけれど、以下の文章が印象的であった。

 

われわれはなぜ世界をこのように認識し、思考し、行動することができるのか。なぜ新しいことを次々と考え、学ぶことができるのか。その根本原理は何なのか。いまだによくわかっていないのだ。むしろ、われわれの認識によって初めて、この世界が存在してるのかもしれないのにもかかわらず、である。

 

ヒトの脳ってまだまだ分からないことがたくさんあるのだなあと。「他人を鏡にして自分を見つめる」のように「人工知能を鏡にしてヒトを見つめる」だなあ。

 

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『東大読書』

 

41)ただ活字に目を通すだけの日が続き、読み方を見直したいと思って手に取った本。

 

1冊の本からより多くのインプットが得られるのは、「同時並行で複数の本を読む」読み方。

 

これはやってるなぁと思ったけれど、読んでいくと、

 

同じ内容でも言う人が違うだけで理解度や解釈が変わったりします。(中略)1つのことを多面的にとらえたり、その内容の理解を深めたりすることにつながるのです。

 

あ!似たテーマの違う本を同時並行で読むのがいいのか!と。そういえば苫野さんが

 

 

「一本釣り」ってそういうことか〜と納得。

 

最近『合成生物学の衝撃』という絶対自分からは手に取らないような本を読み始めたので、生物学遺伝子ゲノム系を読み漁ろうと思います。

 

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9月が終わる!

 

 

 

「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書

「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書

 

 

 

『楽園のカンヴァス』

 

40)最近小説から離れておりましてオススメされて読んだ本です。

 

ルソーの絵画を中心にストーリーが進む。誰かが殺されるわけでもなく何かが盗まれるわけでもなく、それが新鮮で面白かった。

 

何か一つのことを極めるのってなんだかいいなあと思ったのです。

 

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【働く大人のための「学び」の教科書】

 

39)\ 中原淳さん著書第2弾 /

 

私はどうなっちゃうのかな〜って思いながら読んだ。今の職場ではこの本でいう"背伸びの原理"ってやつをやらせてもらってるな〜とも。職場でのコミュニティを増やしたいなってのも思った。

 

本を読んで資格を取ってセミナーに出向き…ってこと自体が当たり前になってオープンになっていったらいいのに。

 

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表紙の情報量が多い…

 

 

働く大人のための「学び」の教科書

働く大人のための「学び」の教科書

 

 

 

『障害者の経済学』

 

38)Amazonのベストセラーになってて読んでみた本。

 

"障害を持った人が生きやすい社会"を作り出すことで、それ以外の人(生きにくさ、働きにくさを感じている人など)もワークライフバランスのとれた社会を送ることができる。

 

まずは知ってもらうってことが大切なんかなと思ってる。そんな機会自体が少ないんだけど、ね…

 

"福祉施設はどこを向いているのか"

"配慮によって障害を消し去ることを目指した法律が障害の存在を前提とした条文になっている"

"育児は親の務め、親の介護は子の務めという考え方が根強い。そのため障害児の介護や介助についても子どもを産んだ親に責任があると見られがちである。

 

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